いったい、原油価格はどこまで上がるのだろう。アメリカの住宅問題などで景気が停滞し、FRBは金利を引き下げドル安を生み、ますます原油に投機しやすくなり、原油の高騰が心配される。
[Asahi.com 2007年11月21日(水)09:24]
20日のニューヨーク商業取引所の原油市場は、国際指標となる米国産WTI原油の先物価格の終値が前日終値より3.39ドル高い1バレル=98.03ドルと急騰した。史上初めて終値で98ドル台にのせ、これまでの終値での史上最高値96.70ドルを2週間ぶりに更新した。
一時は98.62ドルまで値上がりし、今月7日につけた取引途中の史上最高値にも並んだ。暖房用の需要が本格化する厳冬期を前に需給逼迫(ひっぱく)感が強まっており、再び初の大台100ドル突破をうかがう展開になっている。
米国内で暖房用の原油在庫が減っている一方、石油輸出国機構(OPEC)が18日まで開いた首脳会議で、増産などの価格抑制策を明示しなかったことから、今後の需給が引き締まるという見方が強まっている。
さらに、米金融当局による追加利下げへの期待感などでドル安が進み、20日もドルが対ユーロで最安値を更新。ドル建てでの原油投資が割安となり、投機資金が流入しやすくなっていることも高騰の要因だ。
一方、ニューヨーク株式市場は、大企業で構成するダウ工業株平均の終値が同51.70ドル高の1万3010.14ドルと上昇し、2営業日ぶりに1万3000ドル台に戻した。
posted by ゆうちょ銀 at 07:00
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